はじめてのマイホーム

 

はじめて住まいを購入するポイント

方針イメージ

結婚や子供の進学で家を購入しようと思ったときに迷うのが「マンションか戸建てか」という問題ですよね。

マンションと戸建てにはそれぞれメリット・デメリットがあるため絶対にこっちを選んだ方がいいという答えはありません。したがって、「何を優先するのか」によってマンションか戸建てかの判断は変わってきます。

 

マンションのメリットとしてまず挙げられるのは、利便性が高い物件が多いことです。

また、マンションにはオートロックや監視カメラ、常駐の管理人などがいるため、セキュリティ対策が手厚い点が特徴です。

間取りの観点で言えば、マンションの多くはワンフロアになっているため、家事の動線がコンパクトになる点もメリットです。洗濯や掃除などの家事から、小さい子供がいる場合は育児をするにあたってワンフロアで完結しているので、動線をコンパクトにすることができます。

そして、戸建てと違っている点としてマンションでは、管理費を支払う代わりに設備管理をすべて任せることが可能です。例えば、エントランスの清掃やエレベーターの定期点検、ゴミ捨て場の清掃や管理なども任せることができるのがメリットと言えるでしょう。

戸建のメリット

戸建ては建物自体が独立しているので、周囲のことを気にすること無く、プライバシーに配慮した生活ができる点が大きなメリットでしょう。

また、マンションのように上下階の騒音に悩まされることがなくなります。子どもやペットによる騒音を気にして生活する必要もなくなるでしょう。もちろん完全に音が漏れなくなるわけではないため、ある程度の配慮は必要です。しかし、マンションに比べれば大幅に過ごしやすくなることは確実です。

また、マンションの場合は管理規約の制限がかかる場合がありますが、戸建ての場合は管理規約などは無いので、自由に建て替えやリフォームができます。将来的に世帯人数の変化に応じて間取りの変更を検討している場合や、終の棲家として住む場合は将来的にバリアフリー設計にリフォームすることもできます。

「値段は変わらないが、立地や間取りは新築よりも中古の方がいい?
「中古住宅を買ってリフォーム・リノベーションする」方法

新築住宅と中古住宅の価格

新築住宅には「プレミアム」がついており、実際の物件価格以上の値段が付けられています。したがって購入直後に売却に出すと、売却価格は購入時の8割程度となるのが普通です。

建築後20年程度で建物の価値はなくなり土地代だけの資産価値となっていることがほとんどです。重要なのは資産価値が下げ止まるタイミングで中古住宅を購入することだと思います。

でも誰も住んでいない新品が素敵♡


 

結論:住替えも視野に入れ検討する